<2020年度実施レポート>新入社員のための仕事の教わり方、学び方研修

皆様、お世話になります。

弊社では、2020年度は、全ての新人研修を
ZOOM、Microsoft teams、Google Meetなどで
実施させていただきました。
 
本年度、新入社員研修でお客様から最もご依頼
が多かったテーマはこちらです。
 
「新入社員のための教わり方、学び方研修」
 
なぜ、こちらのテーマのご依頼をいただけたのか
各社様の導入背景をまとめますと、以下の通りです。
 
<導入背景>
1.上司や先輩はますます忙しくなり、新入社員を
取り巻く育成環境は厳しくなっている。
 
2.新入社員には、自らの育成環境を強化するために
新人自ら積極的に先輩に働きかけ、上手く教わり、
自ら学び、自ら成長していくことを求めたい。
 
3.リモート環境で会えない環境下では、ますます
より自ら教えを取りに行く姿勢が大事になる。
 
<研修概要>
以下のプログラムをご覧ください。
 
 
 
<弊社代表:島村の本研修への思い>
上司が育成について努力することは大切です。
OJT担当が新人育成を頑張ることも大切です。
しかし、それだけでは何か足りないと常々考え
てきました。
 
現場はますます忙しくなり、リモート環境も増
え、明らかに指導者側の負荷が増えており、部
下や新人育成を無理強いできない状況も少なか
らずあると感じています。
 
また、正直、指導者側に対する施策はやれど、
現場は忙しく部下や新人もなかなか育っていな
いという現状もあるようです。
 
それでも、新人には早期に育って欲しい。一体
どうしたいいのだろう?というなんとも言えな
い諦めムードが現場にはありました。
 
ですから、このような状況を突破するには、
導者側だけの努力でなく、新人側も、自ら主体
的に教わりにいき、自分で自分を育てるという
気概がますます必要になってきます。
 
 
「上手に先輩から上手に教わるにはどうしたら
よいか?」
 
「どのようにしたら、先輩が忙しい中で自分を
育てることができるのか?」
 
 
「どうしたら限られた時間で自ら学んでいける
のか?」
 
 
このようなことを考え、実践することが大切だと考え
ています。
 
 
<新入社員の皆さんに伝えたメッセージ>
 
新入社員の方々には、この4月、何度も以下の
ことを伝えてきました。
 
「リモートで上司や先輩と離れていようが気に
しすぎてはいけません。自ら主体的に動き、恐
れずに助けを求めに行ってください。初めてだ
から怖い気持ちもあるかもしれませんが、色々
な方と繋がりにいき、そして、学びを得て、成
果を出していくことが求められています。」
 
 
「大きな環境変化の中で、残念ながら丁寧に教
えてくれる時代は終わったのです。しかし、心
配は入りません。丁寧に教えてもらえるよう自
ら働きかけていけばよいのです。仕事を前に進
めるために教えを取りに行く新入社員を先輩は、
蔑ろにすることはないはずです。上手な
仕事の教わり方を学んでいきましょう」
 
 
少しでもご参考になれば幸いです。
気になるところがありましたら、是非、ご連絡
いただけましたら幸いです。
 
講師ビジョン島村