スケジュールを埋め過ぎることで失っているものは?

みなさん、こんにちは。
講師ビジョン代表の島村です。

社内講師の育成や新人育成に関わる
OJTトレーナーの育成、そして、
質問クリエイターとして活動しています。

今日の質問は、

 

スケジュールを埋め過ぎること
で失っているものは?

 

です。

 

 
そもそも、多くのリーダーは、スケジュール
を埋め、「多くの仕事をこなすことで成長
していくものだ」と考えています。確かに、
初めての仕事に携わる時はそうでしょうし、
しばらくは、その延長線上である程度成長
していくことでしょう。

 
また、このような方もいるかもしれません。
仕事のチャンスを逃したくないとか、せっ
かく頂いた仕事を断るなんてありえないな
どのいわゆる「恐れ」からどんどんスケジ
ュールを埋めてしまう傾向にあります。

 
しかし、多くのリーダーは、このように、
スケジュールを埋め尽くすことで、大きな
成長の機会を失っているということに気が
ついていません。

 

それでは、一体、スケジュールを埋めすぎ
ることで失っているものは、なんなのでし
ょうか?

 

それは、”自身の仕事をよい大きな
価値あるものにするという機会”
です。

 

スケジュールを埋め過ぎることによって、
仕事のサイズやレベルを上げる機会を失っ
ています。

 

仕事のレベルを上げるためには、余白の
時間がどうしても必要なります。新しい
仕事が入ってきても、スケジュールが埋
まって対応でければそれらが入ってこれ
なくなるわけです。

 

そのためには、何を一番優先度を高くや
るかを決めることが大切です。そして、
それ以外の優先度が高くない仕事や自分
ができるようになった仕事は、どんどん
他者にお願いしていくことが大切になる
のです。

 

そして、自分自身は、ゼロから何かを
み出していく仕事に向き合って
いく
必要があります。

 

ゼロイチの仕事は、成果が出るまで、あ
る程度の時間がかかることです。しかし、
それに耐えることなく、目先のできる仕
事をやっていくことに時間を取られては
いけないのです。

 

私たちリーダーは、その余白の時間で未
来につながる人材を育成したり、多くの
人材とより社会に価値あるものを届ける
ために時間を意図して使っていきたい
ものです。

 

ぜひ、今日から、余白の時間を作ること
を意識してみませんか?

 

今日もお読みいただきありがとうございます。

 

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