概要

各組織、個人の暗黙知になっている貴重なノウハウを見える化し、体系化することは人材育成を行う上で必要不可欠です。組織が変わり、人が変わり、教えられた内容も日々変わる中で、ノウハウが体系化されてないと、現場の社員は、何を基準にどう業務を行ったらいいのか、判断に迷い、自信をもって業務をすることが難しくなります。業務の品質を一定にすることは極めて大切なことです。また、そのノウハウの体系化にあたっては、具体的に何を体系化するのかをまず考えることが大切です。知識の体系化なのか、行動パターンの体系化なのか、セールストークの体系化なのかなど、どのノウハウを体系化するのかをまず初めに決める必要があります。教材作成については、ラーニングポイントの設計など専門的な知識が必要となります。

留意点

ノウハウの体系化の際には、誰に声をかけるべきか、どこまで声をかけるべきかを考える必要があります。また、教材化にあたっては、1日研修や勉強会の内容を、ゼロから精緻に作ろうとしてはいけません。時間をかけても作っている間に内容が陳腐化してしまうからです。ノウハウの体系化と教材化をスピディーに解決し、社員の皆さんに提供することが何よりも大切です。また、教材完成後に定期的に教材のメンテナンス、ブラッシュアップができるような体制づくりもあらかじめ考えておく必要があります。

支援概要

まず、組織や個人に存在するノウハウを、関係者にインタビューをします。またナレッジワークショップを実施しながら、ノウハウを整理し、だれもが使えるようにそれらを体系化する支援をいたします。また、それらを使って、社内研修や社内勉強会を実施するためには、学びが深まるように設計された教材が必要となります。それらを作成する支援もいたします。



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