ダイヤモンド社主催:研修開発ラボ登壇(7/6終了)

ABOUT 研修開発ラボ

ダイヤモンド社人材開発編集部 研修開発ラボのご紹介

監修者の言葉

企業内人材育成は、「内製化」に向けて大きく変わり始めています。
「内製化」は単純に「従来アウトソーシングしていた研修」を「企業内部」で開発するということではありません。経営に対する企業人材育成の位置づけを、より戦略的かつ実効性の高いものにし、ひいては、研修を組織風土の変革(組織開発)につながる手段として位置づけなおす活動でもあります。
かくして、「新たな企業内人材育成」は、以前にもまして、組織・職場のニーズ、経営戦略の実現に、いかに「貢献」できるかが問われます。

「研修開発ラボ」は「研修開発」に関する「ラボラトリー」です。「ラボラトリー」とは、何かを生み出したいと願う人が、いったん社会から「隔絶」した場所に自らをおき、新たな物事を創造したり、探究する場所です。
故に、「研修開発ラボ」でわたしたちは、会社を離れ、じっくりと、かつ、ゆっくりと、だが確実に、自社の研修開発に関する将来を探究します。
「研修開発ラボ」は、参加なさる方々自らが「自社にフィットした人材育成のあり方」を見出し、プランニングすることを目的としています。そして運営スタッフは、それらを全面的にサポートします。
そして、「研修開発ラボ」には、もうひとつの狙いがあります。
それは、「学ぶ」を引き起こしたいと願う人々、ないしは部門が、「願い」と同時に引き受けなければならない「責務」です。

 研修開発を仕事になさる方は、他人(しかも大の大人)に、変われ、成長して欲しい、学んで欲しい、と願います。

しかし、そのメッセージは常に自分にもブーメランのように返ってくることを自覚しないわけにはいきません。

あなたは、他人に「学べ」という
あなたは、他人に「挑め」という
あなたは、他人に「変われ」という

そういうあなたはどうなのだ?

あなたは、自ら「学んで」いるのか?
あなたは、自ら「挑んで」いるのか?
あなたは、自ら「変わろう」としているのか?

研修開発ラボは、人材育成に関わるみなさま、さらには人材育成部門が、自らの仕事のあり方を「変革」し、今後どのような新たな役割を担っていくべきなのか、について考えるラボラトリーでもあるのです。

一緒に未来を構想しましょう!
Have serious fun !

中原淳

東京大学大学総合教育研究センター准教授
専門は経営学習論。大阪大学博士。
「大人の学びを科学する」をテーマに、企業・組織における人々の学習・成長・コミュニケーションについて研究している。

著書に『企業内人材育成入門』(ダイヤモンド社)『経営学習論』(東京大学出版) 『プレイフル・ラーニング』(共著、三省堂)など。
Blog : NAKAHARA-LAB.NET

関根雅泰

株式会社ラーンウェル 代表取締役
米国、南ミシシッピー大学卒業。
帰国後、営業会社、企業内教育研修会社での講師を経て、2005年にラーンウェルを設立し、一部上場企業の人材育成を支援。
2010年、東京大学大学院 中原淳准教授の研究室に参加。2013年、東京大学大学院学際情報学府卒業、修士号(学際情報学)取得。
研究分野は「OJT」と「組織社会化」。
著書に『教え上手は、学ばせ上手』(クロスメディア・パブリッシング)、『これだけはおさえておきたい仕事の教え方』(日本能率協会マネジメントセンター)等がある。

鈴木 英智佳

株式会社ラーニング・クリエイト 代表取締役
慶應義塾大学商学部卒業。
花王株式会社にて人事部門に在籍後、教育研修ベンチャー企業に転職。100名を超える契約講師の採用・育成・アサインなど全プロセスをプロデュース。2011年に独立し、ラーニング・クリエイトを設立。“参加者の学ぶ意欲を刺激する”教え方を体系化し、企業研修の内製化を支援する「社内講師養成コンサルタント」として活動している。
著書:『爆笑する組織~会社を強くするだじゃれ仕事術~』(自由国民社)

島村 公俊

1977年生まれ
2001年日本能率協会マネジメントセンター株式会社に入社。営業、コンサルティングを経験。主に教育体系の構築に従事。その後、教育サービス会社を経験。
2006年ソフトバンク株式会社に入社。ソフトバンクユニバーシティの立ち上げならびに研修の内製化のプロジェクトを推進、100名を超える講師を育成 2015年講師ビジョン株式会社を設立 研修の内製化を支援し、学び合う風土の醸成に貢献するサービスを展開中。主に若手、中堅を対象にしたビジネススキル研修の提供と研修の内製化に関する講演会を提供。

研修開発ラボ
https://jinzai.diamond.ne.jp/lab/